本のプロモーション

初めての本の出版と販促


初めての本の出版を考えている人はどれくらいいるのでしょうか。
出版社と著者を取り持つ編集者の立場である企業がたくさんあります。
あなたも本の出版をしてみませんかと、誘い掛けてくるのです。
自分で費用負担をすることがないのであれば、誰でも本の出版をしてみたいと思うでしょう。
しかし、世の中はそれほど簡単ではありません。
出版社が費用を出す方法は商業出版と呼ばれています。
商業出版では出版社も売れる本を作らなければなりません。
どのような本を出せば売れるのかを真剣に考えるのです。
最近の本は販促で売り上げを伸ばすことが前提となっています。
新聞広告や書店での広告、インターネットなどたくさんの販促の方法を使っているのです。
もちろん、商業出版ではこれらは出版社の役割です。
本の出版だけに気を取られていると販促のことを忘れてしまうかもしれません。
そこはサポートしてくれる会社があります。
誰でも初めてのことはわからないことばかりです。
今はインターネットで情報を収集することができますから、事前に調べておきましょう。
商業出版では出版社が責任を持っていますから、提示された本の内容をきっちりとチェックします。
出版社が求めている本の企画を調べてみましょう。
企画の内容によって、すぐに出版の話に進むことができるのです。
読者に受け入れられないような企画はボツになってしまうでしょう。
本の内容も大事ですが、企画の段階で吟味することが大切です。
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女性と本の出版


女性の社会進出が注目されるようになってきました。
本の出版でも女性が活躍しています。
本の出版は販促が重要なのですが、その方法はたくさんあります。
販促の方法を考える前に出版する本の内容を考えてみましょう。
多くの場合は自分が書くことを前提としています。
出版社は出版の手助けをするだけです。
もちろん、アドバイスはもらえるかもしれませんが、販促も自分の責任で行うことになります。
どのような分野の本を出せば売れるのかを考えますが、あなたの知識を利用できる内容でなければなりません。
特定の専門分野であれば、あなたしか知らないことがたくさんあるでしょう。
小説などは才能が重要ですが、ビジネス書やハウツー本であれば、文章自体のレベルは問われません。
女性の視点による問題提起やビジネスの進め方などは多くの人が関心を持っているでしょう。
タイトルも重要です。
女性が書いていることもメリットの一つと考えましょう。
女性だからわかることがたくさんあるのです。
出版の媒体も電子書籍であれば、費用も少なくて済みます。
インターネットで調べてみると、書籍出版を成功させる方法がたくさんあることがわかります。
もちろん、すべてを鵜呑みにするのではなく、自分で理解した上で進めなければなりません。
書籍を出すためにセミナーを受ける人もいるでしょう。
よい本が確実に売れるわけではありません。
書店に並んで、人が関心を持ってくれなければなりません。
奇抜な装丁やタイトルで引き付けると言う方法には限界があります。
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本の出版の費用と販促


本の出版を出版社からすすめられて、その気になっている人もいるでしょう。
水を差すようですが、一度冷静になって考えてみることが大切です。
本の出版のために、どれくらいの費用がかかるでしょうか。
あなたがすべての費用を負担しているなら、それは普通の自費出版となります。
しかし、出版社の中にはあなたから不当な利益を得ようと考えている会社もあるのです。
一時期、出版商法として注目されました。
明らかな詐欺行為です。
あなたは出版費用がどれくらいなのか想像できないでしょうから、出版社が提示した費用を鵜呑みにしてしまうことになります。
その上、著作権が出版社にあるケースも多いのです。
そうなると、あなたの元には何も残りません。
本を出したと言う事実はあるかもしれませんが、実際にどのくらいが売れて、どれだけの人が読んだのかわかりません。
悪質な方法の場合は、書店に本が並んでいないかもしれません。
本の出版をする時には販促を考えることが重要です。
そのための方法にもよりますが、広告費も必要です。
それを個人が負担するのであれば、出版社は何もしないことになります。
丸儲けと言うことです。
あなたの本を出したいと言う気持ちを悪用しているのです。
冷静になって考えてみましょう。
製本のための費用はページ数が極端に増えたりしない限り、大きくは変わりません。
カラー刷りはモノクロよりも高いかもしれませんが、印刷機の違いだけです。
表紙を凝ったものにしても、たかが知れているのです。
販促の方法を提案して、たくさん売れるようにすることが出版社の仕事です。
あなただけが費用負担をすることのないように気を付けましょう。
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