販促のために新聞広告が一つの方法ですが、新聞のどこの位置に広告を出すかと言うことにこだわりを持っているのです。
もちろん、本の出版社よりも新聞社の判断が優先しますから、こだわりがあっても実現できないことも少なくありません。
新聞社の広告では暗い本から明るい本へと、その本の内容に合わせて広告位置を揃えているのだそうです。
販促のためには暗い本と楽しい本が並んでいる状態はあまりよくありません。
あなたのこだわりは何でしょうか。
本の内容が暗くても、明るいタイトルを付ければ、読者にも希望を与えることができるかもしれません。
本の出版は自分の考えを読者に押し付けることではありません。
本の良さは読んだ人がそれぞれの心の中で受け止めることでしょう。
つまらないと思うか感動するかは読者にゆだねられています。
読んだ人すべてが感動することなどありえません。
新聞広告で大げさに書かれている販促のフレーズを見ると、どうしても疑ってしまうことはありませんか。
それが正しい反応です。
出版社は販促の方法はこうあるべきだと言う考えで、積極的な宣伝活動を行いますが、本を読んだ人が期待外れになってしまう可能性もあるのです。
どのような本を読みたいのかではなく、読んだ本でどのように感じた画家重要ではないでしょうか。
タイトルや帯のコメントが期待通りであれば、それは安心ですが、それ以上のことは期待できないのです。
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